ホトコヴィ庭園
プラハ初の公共公園
ホトコヴィ庭園は、プラハで最も古い公共の都市公園です。一年中開放される三・七ヘクタールの歴史ある公園は、創設からほぼ二百年を経て大規模な再生を迎えます。
かつては騎士の競技場や、プラハ城の作業用地、木材置き場として使われました。ホトコヴァ道路の建設に合わせて一八三二年に造られた英国式公園は、著名な造園家フランチシェク・ヨゼフ・トマイェルの最初の作品です。長らく状態が悪かったため、プラハ城は全面改修を計画し、二〇二五年にコンペを実施しました。審査員が最も評価したのは、Arkytekの造園家マルティナ・カメニーコヴァ、ラデク・プロケシュ、モニカ・シャファージョヴァと、マトウシュ・イェバヴィーの共同案です。イェバヴィーはリーグロヴィ公園の再生なども手掛けています。
計画は二〇二五年秋、プラハ城とプラハ計画開発研究所IPR Prahaが共同で開いた公開の国際建築・景観コンペから生まれました。新しい構想は公園の作者トマイェルの作風を発展させ、多様な樹木や低木、葉の色、季節ごとの緑の変化を生かします。
寿命に近づいたベンチと園路も更新します。新しい照明のほか、ユリウス・ゼイエルの記念碑の周りには、水景、低木、花のある落ち着いた一角を設けます。ホトコヴァ通りの上には、休憩場所とピクニックテーブル付きの大きな展望台ができます。
市民も計画に参加しました。関心のある人は、複数回の解説付き散策やアンケートを通して意見を出すことができました。プラハ城の管理当局は、二年以内に全面改修を始める計画です。